花香商品シリーズ/松崎 真喜子(八女市)
じゃばらをご存じでしょうか?じゃばらとは柑橘類の一種で、果皮や果実に含まれるフラボノイド成分の「ナリルチン」が他の柑橘より多く含まれており、花粉症の方におすすめといわれています。
しかし、なかなか青果だけでは販売が難しく、販路に悩んでいたところ柚木重信アドバイザーの支援を受け、5種類もの商品を作ることができました。
八女市北山町で栽培されている柑橘の「じゃばら」を使った商品です。じゃばらの特徴である華やかでさわやかな香りを楽しいんほしいという思いから「はなか(花香)」と名前をつけ、シロップ・ジャム・こしょう・ドレッシングを作りました。
レシピ開発だけでなく、容器の選定や賞味期限や価格の決定方法まで助言いただき大変助かりました。
また、ドレッシングの開発では、八女農業高校と共同開発のご提案もいただき、魅力的な商品を販売することができ、福岡県が主催する「令和2年度福岡県6次化商品コンクール」で奨励賞を受賞。当初の予定していた製造数を上回る反響をいただき、今年度分はすでに販売が終了する驚きの結果になりました。
次回の販売開始は2021年1月頃よりを予定しており、これも数量限定となっておりますので販売時期になりましたら、販売場所の各店舗にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
ふくおか6次産業化・農商工連携サポートセンター
(福岡県農山漁村発イノベーションサポートセンター)
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